カズオ・イシグロさん「日の名残り」

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皆さん、こんにちは!!

舞子事業所の岡本です?

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カズオ・イシグロさん「日の名残り」を紹介します。

品格ある執事の道を追求し続けてきたスティーブンス(執事と言えばセバスチャンだと思うのですが、まぁいいか)が、主人の気まぐれで短い旅に出ます。美しい田園風景の道すがら、様々な思い出がよぎります。過ぎ去りし思い出は、輝きを増して彼の胸の中で生き続けていきます。

この作品は英国最高峰の文学賞、ブッカー賞を受賞します。その後もイシグロは、精力的に執筆を続け(中でも「わたしを離さないで」は一読の価値があります)2017年、ノーベル文学賞を受賞したのは言うまでもないでしょう。

カズオ・イシグロさんについて少し…。イシグロさんは1954年長崎生まれ。5歳の時、イギリスに移住。最初はミュージシャンを志していたそうです。交友のある村上春樹さんによると、とても感じのいい人で、本当は日本語を話せるのに恥ずかしがって、人前では滅多に話さないそうです。

「日の名残り」は映画化もされています。残念ながらまだ観たことはありません。もし、機会が有ればまた紹介します。

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