こんにちは。人財開発部のかわべです。
人財開発お役立ちブログ第14弾です!
会社選びの基準は福利厚生だけではない!と色んな人から言われているかもしれませんが、やっぱり気になるのが年間休日ですよね。
年間休日は125日無いと少ない!!と感じている方もいらっしゃると思います。
世の中、そういう傾向があるのでそのイメージがついてしまっているのも仕方のないことと思います。
しかし、実際はどうでしょうか?
法律的には、1日8時間の勤務だと、年間休日は105日あればOKです。年間休日105日は毎週土日休みだと105日になります。
そこに祝日の休みを足すと、年間休日は118日となります。
正社員であれば、これにプラスで1年目でも有給が10日つくので、年間休日105日の会社だと合計115日、年間休日118日の会社でも合計128日は休めます。
じゃあ、年間休日125日の会社だったら1年目でも合計135日休めるじゃないか!そっちの方が良い!と思った方もいると思います。
ただ、ここで注意して欲しいのが「有給の取りやすさ」です。
確かに、10日間の有給を全部使うことができたなら問題ないでしょうが、年間休日が多い会社ほど有給が取りにくいかもしれません。
なぜなら、年間休日が多いと必然的に働く時間が短くなります。そうなると出勤の日にやるべき仕事の量が必然的に増えますね。
そうなると有給で休んでいる場合ではない!となってしまうようです。また、1日の残業が長くなったりもしているのが、年間休日が多い会社のあるあるだそう。
逆に、105日の会社の方が有給が取りやすかったりするので、自分のタイミングで休めるというメリットもありますね。
有給が取りやすくて残業が無くて年間休日が125日というのが一番良いでしょうが、そう簡単にはいかないのが現実です。
どちらにせよ、結局は年間休日が何日でも、大体みんな115~125日くらいはちゃんと休んでいるということです。
年間休日と有給の取りやすさと残業と、どれを取るかはその人の考え方次第ですが、こうなってくると年間休日はあまり気にしても仕方がないような気もしてきます。
会社選びの参考にしてみてくださいね。